全国には歴史ある花火大会がたくさんあります
今年も全国各地で花火大会がおこなわれています。そもそも花火は江戸時代、疫病退散や亡くなった人々の鎮魂を願って打ち上げられたのが始まりと言われています。花火は、単なるイベントではなく、日本人の”願い”や”想い”を夜空に映し出す文化でもあるのです。
(令和8年熊本地震により、開催中止や規模縮小となる大会もあります。開催情報は各大会の公式発表をご確認ください。被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。)
8月以降、赤川花火(山形、8月22日、1万2千発)、大曲の花火(秋田、8月29日、1万8千発)、チャレンジカップ諏訪湖(長野、9月5日、1万発)、熱海海上花火(静岡、9月13日、3千発)、片貝花火(新潟、9月19日、1万5千発)、北海道芸術花火(札幌、9月26日、1万8千発)、こうのす花火(埼玉、10月3日、2万発)、なにわ淀川(大阪、10月17日、約2万発)などが予定されています。
行くか?行かないか?
夜空を彩る花火の光と音の協演は夏の風物詩であり、いつ見てもワクワクしますよね。一方で、有名な花火大会はあまりの混雑、そしてこの酷暑、行くことをためらう人も多いかもしれません。最大のリスクは「炎天下での長時間の場所取り」です。体力に自信のない方やお子さんのためには有料観覧席を事前に用意することが賢明かもしれません。

混雑と体力消耗を回避する!
一番危険で疲弊するのは「帰り道の混雑」です。行きはひと駅手前から歩くとかできますが、帰りはフィナーレ直前または終了して1時間後に退席するなど、集団からずらさないと大変な混雑に巻き込まれてしまいます。帰り道も隣の駅まで歩くとか、ルートも考えておきましょう。
持ちものはとても大事。凍らせた濡れタオルをぜひ!
凍らせたペットボトル、送風のハンディファン、スポーツドリンクや塩分タブレット、クッションシート、そして濡れタオル!。乾いたタオルで汗を拭くことが多いけど、濡れたタオルで体を拭き、気化熱で体温を下げることがすごく重要。猛暑の中での花火鑑賞は、湿度が高く汗が蒸発しにくい環境です。「濡れタオル+風」の組み合わせで人工的に気化熱をおこすのは熱中症を防ぐための強力なテクニックになります。封のできる袋に凍らせた濡れタオルをぜひ持って行ってください。服装も無理しないで、通気性の良い服と歩きなれた靴で行くようにしましょう。

今年はしっかりと準備して花火大会を楽しもう!
準備と対策なしに突撃するのはとっても危険です。バテずに最後まで楽しむためにもしっかりと下調べしてワクワクを楽しみましょう。浴衣姿で汗をぬぐう一枚のタオル。花火が終わったあと、肩に掛けて夜風を感じるタオル。主役ではないけれど、思い出にはいつもそっと寄り添っています。今年の夏も秋も、どうぞ素敵な花火とともに、心に残るひとときをお過ごしください。



