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japanese style®

おかげさまで20周年

使えば使うほど、そして、洗えば洗うほど、
その感触が肌になじんできます。
日本の工場でこだわりを持って作り、
和の風物詩、日本の四季を表現する事で
日本の美、日本の心、日本の技を伝えていきます。

Story 1
開発ストーリー1
japanese style®の
誕生と成長

こだわり抜いた
“日本の美”を届けたい

japanese style®は、「日本の美・日本の心・日本の技を伝える」をコンセプトに誕生しました。誰が使っても心地よく、生地そのものに価値を感じてもらえるよう、ガーゼとパイルを組み合わせた上質な生地にこだわりました。試行錯誤の末、たて糸・よこ糸・うわ糸すべてに40番単糸を使用し、何度洗っても固くならない理想の質感を実現。そして、この生地の良さを最大限に活かせるのは従来のタオルではなく、「てぬぐい・ハンカチ」だと考えました。こうして生まれたjapanese style®は、2005年1月に市場デビューを果たします。

圧倒的な支持で
市場での高い評価を得る

発売当初は10柄だったデザインも、翌年には30柄、20年間で450柄以上に拡大しました。人気とともに出荷数も右肩上がりに増え、2011年には当時タオル業界では珍しく、グッドデザイン賞を受賞しました。ただ、あまりの人気に生産が追いつかず、一時は欠品が続き、お客様にご迷惑をおかけしたことも。それでも、累計1,300万枚以上を販売し、今もなお愛されるロングセラー商品に成長しました。

未来に向けた新たな挑戦

japanese style®は、ただの流行ではなく、長く愛されるブランドであり続けることを目指しています。特に、気候変動の影響が深刻化するなか、私たちができることは「人と地球にやさしい商品をつくること」。仕上げ工程では酵素を使って不純物を取り除く環境に配慮した製造方法を採用し、高品質で長く使える製品を提供することで、サステナブルなライフスタイルを促進しています。日本のタオル業界全体が未来の子どもたちに良い環境を残せるよう、行動していきます。

Story 2
開発ストーリー2
japanese style® を
支える技術と挑戦

常識を覆す
タオルづくりへの挑戦

japanese style®の生地開発には、竹利タオルとともに何年にもわたる試行錯誤がありました。一般的なタオルとは違い、表のガーゼと裏のパイルを二重に織るため、使用する糸の量は通常の2倍。しかし、この糸同士が絡まってしまい、制作は困難を極めました。糸が絡まる問題を解決するためにたどり着いたのが「糊付け」技術。糊を使って毛羽を抑え、強度を増すことで、理想の仕上がりを実現しました。

大阪のものづくり文化が
生んだアイデア

この技術のヒントになったのが、大阪の“地の利”でした。泉州地域(岸和田・貝塚など)は綿織物の産地であり、タオルよりも糸の本数が多い織物の糊付け技術が確立されていました。「タオルづくりの常識にとらわれず、織物の技術を取り入れてみよう」と考えた結果、課題を突破。そして最終的に選ばれたのが「コンパクト糸」。これにより、柔らかく丈夫で、洗うほどに風合いが増すjapanese style® の生地が完成しました。

軽さと使いやすさを
追求する信念

タオル業界では「重いタオル=高品質」という考えが一般的ですが、japanese style®はその常識に挑みました。「軽くて使いやすい方がいい」という信念のもと、日繊商工と竹利タオルが共同開発に取り組みました。20年間変わらぬ品質を保ちながらも、時代のニーズに合わせて進化を続けてきたのが、japanese style®の強みです。大切なのは、既存の常識にとらわれず、本当に良いものを追求すること。「なんぼそんなん言うたかて、使いやすいタオルのほうがええでしょう」と笑う竹利タオル会長の竹本さん。その言葉通り、純粋に使い心地を追求した結果、japanese style®は日本の暮らしに欠かせない存在となり、これからも多くの人々の日常に寄り添い続けます。

GOOD DESIGN

「japanese style®」やわらかガーゼのてぬぐい・ハンカチは
2011年度グッドデザイン賞を受賞しました。

Line UPラインナップ

各シリーズは「ガーゼのやわらかさ、パイルのやさしさ」という japanese style® の特長を共有しながら、それぞれ異なるテーマで日本の美を表現しています。極細の糸を使って作られた薄くて軽く、乾きの早い「てぬぐい・ハンカチ」は、使うほどに柔らかく手になじみ、自分のモノになっていくところが長く愛される理由です。日常に溶け込みながら、日本の趣きを感じる特別な一枚になります。

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